ペット医療裁判

愛犬が動物病院で獣医師、動物看護士より多数の故意性が高い被害を受けたため、裁判で訴えました。 その一部始終をお伝えします。登場する個人名、団体名は全て仮名にしてあります。https://linktr.ee/petsaiban

③準備書面(1)ー8

 (2)損害賠償請求額

  被告病院,ペラブアペットケルヌッケの獣医師,看護士,スタッフ達によ

  り愛犬と私を身体的に精神的に痛めつけようという故意性のある共同不法

  行為が明らかである。一連の不法行為以外にも,愛犬に対し行った身体 

  的,精神的苦痛と私に対し不快に思わせる発言,行為による精神的苦痛は

  医師である前に人間として到底許されるものではない。被告病院が原告に

  対し行ったことは精神的な攻撃であり倫理や道徳の嫌がらせ,モラルハラ

  スメント,ドクターハラスメント,いじめである。

  

ミセヂが一部の飼い主のペットに対し動物虐待行為を行う理由は顧客の選

  別であると思われる。一連のスタッフの不法行為もメリユミ院長もしくは

  ミセヂ副院長が部下に指示したものであろう。

さんや私の愛犬に対してミセヂが行った一連の非道な行為

は動物虐待行為であるが,令和三年二月に九州のペットサロンで躾と称し

  て酷い事件が発生したがそれと類似する動物虐待事案である[甲55-A

  ~B]が,この九州の事件ですら警察は告訴状を受理しなかったという。

  全日本動物専門教育協会はサロンの女性経営者が運営する動物専門学校の

  認定校取り消しと,女性経営者の同会認定教師ライセンスの取り消し処分

  をした。北九州市も事実関係の調査した,この事件の現場であるサロンは

  廃止,廃業したという。この飼い主さんはサロンと愛犬が担ぎ込まれた動

  物病院は提携関係にあり,院長が解剖を行わなかったり警察に情報提供を

  せず証拠隠滅をした,担ぎ込まれた際は生きていたのにそこで亡くなった

  のは院長がトドメを刺したのだろうと言い,現在は再度,刑事告訴に向け

  て活動をされている。https://www.instagram.com/■■■■■■■■/


  一方で被告病院に満足している顧客もいるだろう。

  それは顧客に対する差別であり,動物虐待行為をすることで気に入らない

  客を来ないようにさせているのであり断じて許されることではない。獣医

  師には応召義務があり,どんな顧客の求めに対しても診療拒否はできな

  い。

  何故ミセヂが様々な不法行為をするのか到底理解できないが,おそらくミ

  セヂの中で私やⓅ氏や原告や■■■の里でお会いした老人,その他被害を

  受けた飼い主さんに対してなにか気に食わないことがあり,顧客やその

  ペットに対してハラスメントや酷い仕打ちすれミセヂが気に入らないとい

  う顧客が被告病院に行かなくなると思っての排除行為。

  そしてGoogleクチコミにある誤診を訴える複数の他の飼い主さんの

  感想からもただ単にペットを痛めつける行為だけでなく,誤診があったこ

  とは次のことが示している。

  ミセヂ自身の診察能力,診断能力がないことで匙を投げ,ペットに無理な

  治療や見当違いの治療を行い重症化させ他院に転院させて気に入らない顧

  客を退散させるということである。

  

  被告病院の診療料金は他院より何割か高額であり,被告病院の医師やス

  タッフは■ン■や■ル■ェ,ミ■ク■パ■・コ■バ■チ■ル等高級車に

  乗っているので獣医師としては裕福であろうと思う。原告の経験上高級外

  国車に乗っている獣医師は被告病院の獣医師以外見たことがない,これま

  で世話になった他病院の獣医師は軽自動車やバン等,国産セダンもしくは

  外国産低グレード車,または車を所有していない。

  また,令和元年4月15日の通信機をつけていたウタエ警察署のビユス 

  ヤエセコ刑事の発言 

  療行為に不満があるならもう受けさせないで下さいもうとしか言いよ

  うがないと強く言った。[甲40,41]

  この「嫌なことがあったなら行かなきゃいいじゃん」「嫌なら行かなきゃ

  いいじゃん」的思考は被告病院の応召拒否の意思を代弁している,

  平成30年11月26以後,原告と愛犬は被告病院への通院を止めたが,

  それ以前の被告病院の過失だと原告が思っていたので気づかなかった多数

  のハラスメントはカビユス ヤエセコ刑事の代弁により明らかに故意によ

  るものであると確定した。

  明らかに被告病院と警察は癒着している。警察の民事不介入の原則にも背

  いている。被告が不法行為,ハラスメント等を原告に対し行い,他の病院

  に自発的に移らせようという魂胆がカビユス ヤエセコ刑事の発言に集約

  されている。また,内容についてはよくわからないので述べることは今裁

  判内では控えるが被告は原告に対し令和元年12月25日に内容証明郵便

  を送り,また令和三年三月に原告を名誉棄損罪で刑事告訴をしているので

  被告が以前よりウタエ警察署とは連絡を取り合い続けていることは明白で

  ある。

  医師が患者に転院を促す方法は転医義務のみである,自分では手に負えな   

  い病気の場合にその専門の医者や高度な検査機器がある病院を紹介するの

  みである。

  愛犬は被告病院に多数の被害を受けた,ラエンネックにより大ダメージを

  受けた,そうなることをわかって故意にミセヂは無理やり投与した,薬剤

  を使用した動物虐待致死行為である。愛犬の状態が悪化すれば原告に対し

  他病院に転医を薦める(原告と愛犬を被告病院から排除させる)魂胆だっ

  たのだろう,非常に悪質で陰湿なやり方である。


被告病院のホームページのトップページには以下のような文がある。

  「>当院は2■0■年■月にキヲシク市ムユミオ区のメリユミ動物病院の

   分院として 

  >スゼアキ県ウタエ市の国道■■■号線沿いに開院した動物病院です。2

   ■1■年  

  >■月■現所在地■新医院■移転■■■■■■。

  >飼■主■■■■■話■合■,最善■治療■■■■■■■■大切■■■■  

  >■,日々■診療■行■■■■■■。

  >得意分野■循環器,胸部外科■■■一般外科■■。

  >日頃■■■■■■■■構■■■■■■,■気軽■■相談■■■■。

  >敷地内■駐車場■■台■■完備■■■■■■。

   https://www.■■■■■■■■■■.com/

  このうち,

  「>飼■主■■■■■話■合■,最善■治療■■■■■■■■大切■■■

   ■,・・・」

  の部分は本件訴訟の事案があった平成30年12月以降に書き加えたもの

  である。これはインフォームドコンセント徹底についてのことを表現して

  いるのだが,本件訴訟内容や他の飼い主さんのこれまでの口コミ投稿のク

  レームや批判を被告病院が意識したため書き加えたのである。「獣医師が

  飼■主■■■■■話■合■」ということはごく当たり前のことであるが,

  それをしてこなかった自覚が被告病院にあるから追記したのである。「最

  善■治療」もしてこなかった自覚が被告病院にあるからである。


  また被告病院の院長メリユミは非常に態度が大きい,話し方も横柄でス

  タッフへの指示も横柄である。一部「豪快な性格で」とあるが[甲5

  6]

  顧客である飼い主から見ると一言で言って高圧的であるしそう訴えるGo

  ogleやYahooの口コミ[甲25,甲43]やその他WEBサイト

  での投稿も存在する。一度メリユミ院長の診察を受け,会話をした際に  

 「自分は■■器の権威だ」とメリユミ院長自ら自慢していた。

  余程その分野で自信があるのかもしれないが,通常はそこまで自画自賛

  る人はいない,被告病院のホームページに「得意分野は■■器,■部外科

  および一般外科です。」と■■器を売り物にしているのに[甲42-A~

  C]心臓病でないのに心臓病であると誤診をした事実があるので「■■器

  の権威」だというのも大いに疑問である。[甲43,44]

  裏を返せば逆に得意分野以外は苦手分野が沢山あるという見方も可能であ

  る。大学の研究室では■■器の研究が主で他の臓器については不勉強,か

  つ卒業後すぐに独立したため総合的に経験不足,社会性に欠けるのであ

  る。

被告病院のホームページのバナーには近隣に建つ企業の保養所である白亜

の洋館(■■■■■■(株)■■■■■■■■■■■)が背景の素晴らし

いロケーションの海をバックに掲載されている。

この建物は周囲の畑の風景の中で一際目立ち,まさにアメリカの高級邸宅

  のような立派な建物が被告病院であると見る者に錯覚を起こさせるバナー

  広告である。この建物は他企業の所有物であり被告病院のものではない。 

  それを掲載する意図は誇大広告に近い思惑である。そもそも許可を得て掲

  載したものなのか疑問である。

  動物病院なのだから犬や猫の画像を目立つところに掲載するのはわかるが 

  一切掲載されていない。

  また,獣医師や看護士スタッフの白衣が派手な色(ピンク色や柄物)であ

  り,他病院に多く見られる白色の白衣,もしくは淡い色の着物とは異なっ

  ている。派手な色は医療現場に相応しい色ではない,A病院の先生は

  白衣でありB病院の先生は地味な色の制服である。こうした点にも被告

  病院が医療現場におけるスタンスではなく,楽しい,明るいといったよう

  なイメージばかりを追いかけ,真剣みのなさが感じられる。


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  以上より,被告病院は動物愛護というよりも建物,駐車場の広さ,使用機

  器紹介など外見からのステータスを重んじており虚栄心が感じられる。

  自分の腕に自信がないから能力がないから客を呼びたいからと外見を飾  

  る,よく見せようと派手な化粧や強く見せようと厳ついファッションをす

  る思考と同じである。いくら他病院にない高性能な医療器具を備えていよ

  うとそれを使用する者が被告病院のような無能な獣医師ならばその高性能

  な医療器具の存在は無意味,無用の長物である。ホームページの院長の写

  真はかなり昔の若い時代のものであるが,現在は白髪の年老いた風貌であ

  る。[甲42-A]

  Googleクチコミにもあるように派手な髪色をしているスタッフが

  シタエ イウや他数名在籍,また姓スクゲツ(現アギヲ) ニニムは長

  い付けまつげに厚化粧をしてあたかも華美なキャバクラ嬢のような風貌の

  スタッフがいる(た)が,医療機関においてそのような風貌は禁止される

  のが通常である。

  決して外見で人を判断したり,職業蔑視をするわけではないが慎むべきで

  ある。獣医師,スタッフの衣装は白衣ではなく黄色やピンク色の派手な原

  色や子供のパジャマにあるような派手な柄物を着用しているのもTPOに

  そぐわないこの被告病院の特徴である。

  youtubeに掲載されている被告病院のバーべキュー会の動画[甲5

  7]を見ると,メリユミ院長が一人で張り切っているが参加しているが女

  性スタッフに笑顔はない,否応ない緊張感に包まれている。しかもその中

  には他の数名の在籍するスタッフは映っておらずおそらく欠席したはずで

  ある。

  典型的な高圧的威圧的な上司であると雰囲気からみてとれる。動画内には

  ミセヂとアアケバも映っている。ミセヂはとっさに席を外している,急に

  慌てて逃げるようにどこかに電話をする振りをしてカメラ撮影を恐れてい

  る,その動きは何者かに追われて逃げるかのような挙動不審さが見て取れ

  る。 

  男性が何人か映っているがスタッフではない者であり(おそらく下請け業

  者の社員か院長の知人),その者たちは院長に迎合し声を上げ持て囃して

  いるように見えるが,アアケバはつまらなそうに別の方向を向いてなにや

  らやっている。

  バーベキュー会で■■菓子の機械を用意できるのは裕福でないとできない

  し,■■菓子つくりのために用意しようとする行動が裕福な余裕のある人

  の考え方である。[甲56]

  また,被告病院は当初,私共が通院していた初期には裏手に小さなドッグ

  ランがあったが,その1年後くらいから雑草が生えて使用はできなくなっ

  た。被告病院とミセヂ タマカは令和■年春同時期にインスタグラムを開

  設し活発に宣伝をするようになったが,こちらもトリミングの犬とミセヂ

  のプライベートが発信されていて令和■年春ごろのミセヂ タマカのイン

  スタグラムを見ると,その場所を畑と人工芝ドッグランにして整備した模

  様だが,そもそも動物病院であり,自分の趣味の領域である人間のための

  畑が必要だろうか?動物病院なのだから犬や猫の動物の墓やドッグランに

  している病院は動物思いであると思う。

  人間のための畑なら自分の家の畑でやればいいことである。また,別の日

  の投稿では自身が作った畑の作物,■■■■■■が無くなり,ミセヂは

  「犯人■複数■■主犯格■■■■■■■■」と犬の写真を掲載している。

  犬が畑の■■■■■■を食べたかカラスなど野生動物が食べたのかわから 

  ないがミセヂの中に内在する,犬をペットを見下す性質が如実に表れてい

る。

  悪戯な犬で笑いをとるためにそのような文章を構成したとしても獣医師が  

  やることではない。[甲42-A]

  平成30年11月26日や12月3日の一件はミセヂの精神病質の部分が

  現れた結果である。普段はなにも問題ない人が急変し他者に対し攻撃的に

  なる性質は精神病質,サイコパスと呼ばれる。ミセヂ,アアケバは精神科

  や心療内科を受診すべきである。これは彼らを雇っている院長メリユミ 

  ヂウセコの責任である。以下に挙げた精神病質についての概要であるが,

  ミセヂ タマカの性質,性格の悪さそのものであるし,精神疾患の可能性

  が高いと思料する。

  【補足説明】

  サイコパスとは精神病質(その人格のために本人や社会が悩む,正常とさ 

  れる人格から逸脱したもの)である人。

  精神病質 せいしんびょうしつpsychopathy; psychopathic personality

  精神病ではないが,正常との中間状態をいう。あるいは人格の正常からの  

  変異,逸脱をいう。

  疾病による人格変化は含まれない。ドイツの精神医学者,K.シュナイダー

  (18871967) は,人格の平均基準からの逸脱を異常人格と規定し,その

  なかで「その人格の異常性のためにみずから悩むか,または社会が悩む」

  場合を精神病質と呼んだ。理論的にはこのような概念を想定することも可  

  能であるが,実際の臨床場面では,診断ないし理解の困難な症例に安易に 

  この概念を用いる傾向もある。治療は精神療法ないし再教育が主となる  

  が,その効果については悲観説と楽観説がある。いずれにせよ,精神病質

  なるものの概念の乱用は慎まなければならない。

  (出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)



  犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。

  良心が異常に欠如している。

  他者に冷淡で共感しない。

  慢性的に平然と嘘をつく。

  行動に対する責任が全く取れない。

  罪悪感が皆無。

  自尊心が過大で自己中心的。

  口が達者で表面は魅力的。(ミセヂはウタエ市内にある人間の病院「■■

  ■■■内科・泌尿器科」にて講演していた。)

  

  中野信子により以下のような具体的な特徴が挙げられている。

 「良心の欠如」「表面的な愛想の良さ」「言葉の巧みさ」「節操のなさ」  

 「長期的な人間関係の欠如」という特徴がある。

 ありえないようなウソをつき,常人には考えられない不正を働いても,平  

 然としている。ウソが完全に暴かれ,衆目に晒されても,全く恥じるぶ

 りさえ見せず,堂々としている。それどころか,「自分は不当に非難れ

 ている被害者」「悲劇の渦中にあるヒロイン」であるかのように振るい

 さえする。外見は魅力的で社交的。トークやプレゼンテーションも立て板

 に水で,抜群に面白い。だが,関わった人はみな騙され,不幸のどん底

  突き落とされる。性的に奔放であるため,色恋沙汰のトラブルも絶えな

  い。長期的なビジョンを持つことが困難なので,発言に責任を取ることが  

  できない。過去に語った内容とまるで違うことを平気で主張する。矛盾を

  指摘されても「断じてそんなことは言っていません」と,涼しい顔で言い

  張る。経歴を詐称する。残虐な殺人や悪辣な詐欺事件をおかしたにもかか

  わらず,まったく反省の色を見せない。そればかりか,自己の正当性を主

  張する手記などを世間に公表する。ネット上で「荒らし」行為をよくす

  る。愛情の細やかな人の良心をくすぐり,餌食にしていく。自己犠牲を美  

  徳としている人ほどサイコパスに目をつけられやすい。脳の一部の領域の

  活動・反応が著しく低く「不安や恐怖を感じにくい」「モラルを感じな

  い」「痛々しい画像を見ても反応しない」などの特徴がある。

  他者への共感は欠如しているが,国語の試験問題を解くかのように,相手

  の目から感情を読み取るのは得意である。しかし他人の恐怖や悲しみを察

  する能力には欠ける。都会を好む,都会と相性がいい。

  (精神病質:ウィキペディアより)


  また被告病院のブログについて以前は医療情報やスタッフの日常など多数

  掲載していたのに近年はトリミングの記事オンリーになっている,医療情

  報を発信しなくなったのは自信のなさの表れであり,スタッフの日常を発

  信しなくなったのは被告病院内の人間関係が悪いからである。トリミング

  サロンが少ないウタエ市においてトリミング写真ばかりを掲載することは

  商売に直結しやすいからである。


  また,被告病院のホームページのスタッフ紹介とスケジュール表に勤務医

  の記載ミス,虚偽記載の実態がある。スタッフ紹介には■■■■が記載さ

  れているが,スケジュール表には一切記載がない,この■■はキヲシク市

  の本院の主たる勤務医なので被告病院では勤務していないので明らかに虚

  偽記載である。さらにスタッフ紹介に記載がない■■■■がスケジュール

  表には記載があり,スタッフ表示の杜撰さがある。[甲42-A~C]

  また被告病院のスケジュール表には令和三年五月二十一日ごろまでミセヂ 

   タマカの以降の予定が一切空白になっていた。しかし五月二十一日ごろ

  ミセヂ タマカの以降の予定が記載され,代わりにアアケバ ヒレメリが

  ■週間おきの出勤という予定に変わった。ほぼ毎日出勤していたアアケバ 

  ヒレメリの欠勤は珍しいことであるが,本院との兼務になった模様であ

  る。

  アアケバは獣医になり今年で■年目である,■年前から二年間は本院に勤

  務しており,その後被告病院に勤務となった。今年6月からは■週間おき

  に本院と分院である被告病院の勤務となるが,本院のホームページの勤務

  表には勤務実態がないのに■年間も勤務表に虚偽の記載があった。

  

  そんな雰囲気から被告病院全体が円滑に稼働していないようにみえる。

  常日頃からメリユミ,ミセヂは顧客を見下し舐めており,また動物愛護の

  精神にも欠けている。動物を一番に考えないからさん

  の事例のような 被告病院自分らの移動スケジュールの都合を優先し,手

  術後直にキヲシクの本院からウタエの被告病院に行くことを優先したから

  Ⓡさんの愛犬を死に至らしめたのである。

  よって,被告病院に対し,不法行為に基づく損害賠償とラエンネック投与

  後愛犬の死につながったQOLの低下,愛犬の身体的な苦痛被害,後遺症

  と原告が受けた精神的苦痛の慰謝料として8,727,342円,と愛犬

  の市場価値100万円と被告病院における愛犬の肝機能の治療代金2

  2,658円返還の計10,000,000円及び訴状送達の日の翌日

  より民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める。[甲5

  7]


 (3)損害賠償請求額の根拠

  愛犬の人生の後半,最後の部分をズタズタにされた。

  愛犬は家族の中心の存在であり,原告以外の家族や親戚,近所や通りすが

  りの知らない人らにも可愛がられた家族のシンボルでありかけがえのない

  存在である。愛犬は我が子を超えた,犬という枠を超え,人間同様の一家

  族という存在である。私にとっては人間の一家族を超えた家族以上の存在

  である。生後から死去するまでノートに愛犬の一日の出来事を記入し,乳

  歯が抜けたらそれを貼り付け,体重は毎日欠かさず計測し,愛犬にかかっ

  た一連の費用の領収書等はすべて保存してある。例えば亡くなった人間の

  15才の子について産後から死去するまでその成長や体重までも親が記録

  することがあるだろうか?おそらく皆無だろう,よって私にとって愛犬は

  人間以上のかけがえのない存在であると言える。

  毎日愛犬が好むお腹周りをさすったり,櫛をかけたりしていた。

  寝る場所は原告と同じベッドであった。

  原告は愛犬の死後に■■■を■■た。愛犬の遺骨と毛をガラスでできたア

  クセサリーの中に入れ肌身離さず持っている。写真や動画は大量にあり,

  毎日見ている。愛犬の絵を描き,ぬいぐるみやフィギュアを繰り返し何個

  も制作し続けている。家の全ての部屋や車,服にも愛犬の写真やデザイン

  したものを飾っている。

  毎朝晩には欠かさず線香を点け墓前の前で手を合わせている。金銭的な価

  値は100万円であるが,愛犬は原告にとっては値段がつけられないほど

  の犬である。心の支えになってきた犬である。  

  被告病院により家族の皆が苦しんだ。先に述べたようにつまり愛犬と原告

  は一体であり,被告病院により愛犬が傷を負った被害,原告が暴言や受け

  たハラスメント被害も一体である。

  被告病院により原告はPTSD,自律神経失調症のような症状になり,

  セヂ タマカやその他スタッフに対する憎しみの気持ちは決して消えな

  い。

  愛犬がいない今,原告は重度のペットロスである,人間の身内や近親者が

  亡くなるよりも悲しい,原告が被告病院を選択してしまったことを非常に

  悔いている,愛犬に申し訳ない気持ちでいっぱいである。新たに動物を飼

  う気持ちはない。むしろ愛犬の■■■をもっと増やしたい。  

  今回の裁判の争点は愛犬が一番の被害者であり,愛犬の肉体,精神が傷つ

  いたことにより原告の私の精神的苦痛を受けたことが第一,そして被告に

  より暴言を吐かれたことでさらに私が精神的苦痛を受けた。その慰謝料の

  損害賠償を求めるという裁判である。

  被害総額の根拠と事実整理は以下となる。[甲58]


(5)損害賠償請求額が適正な額であること

  犬の権利の向上において,世界的にみてペットの権利は人に近づいでい

  る。法律上,厳密に言えばペットとソファや車は物であり,その間に違

  いはない。しかし,犬ほか動物は心や知覚,精神がある動物であり物では

  ない。アニマルライツ(動物の権利)やアニマルウェルフェア(動物福

  祉)の動きが高まっている。アニマルウェルフェア(動物福祉)とは苦痛

  を感じる能力があること(そのための感覚器官や神経組織,脳を備える)

  をはじめとして,感情を持つこと,知覚,記憶,未来の感覚があることな

  どを基準に,そのような 動物にはなるべく自然のままに生きる権利や,

  人間に危害を加えられない権利があり,人間はそれらの権利を守る義務が

  あるという考え方である。

  日本でも農林水産省のホームページにアニマルウェルフェアのページがあ

  り,令和二年2月19日動物福祉(アニマルウェルフェア) 

  を考える議員連盟超党派与野党無所属含め)で設立されている。

  議員たちが「動物愛護法」改正や「動物福祉法」の制定に動き出してい

  る。令和元年6月1日に動物愛護管理法「動物の愛護及び管理に関する法

  律」の罰則規定が引き上げられた。

  今後は,みだりに殺傷した場合の罰則の上限が,懲役5年または罰金50

  0万円(以前は懲役2年または罰金200万円),虐待や遺棄をした 場

  合の罰則が,懲役1年または罰金100万円(以前は罰金100万円)

  になる。<改正法第44条第1~第3項参照>

  2.5倍重く,懲役刑も付加されているので,現在はその違反している行

  為に対して従前の判例に照らし合わせた判決の2.5倍以上の判決になる

  ことは当然である。

  こうした世の中の流れに反対する人間はまずいない。いるとすれば犬猫た

  ち動物が人間同様の扱いをされ医療過誤裁判を恐れる一部悪質な獣医師た

  ちや動物虐待を趣味にしている者くらいのものである。

  通常,犬猫の医療過誤裁判では飼い主にとっては人間と同様なのに被害損

  害額が低く出る。しかし現在の時代ではペットは人間同様の扱いをされる

  べきである。また罰則が以前よりも重くなっており,過去の判例よりも重

  くなるのは当然である。

  本件訴訟は私は愛犬と私だけのための提訴ではないと思っており,大室山  

  で出会った老人の方,Ⓟさん,さん他口コミ投稿で被害を訴えられた

  方々,膿を取っていないと怒鳴りこんできた方,その他被告病院による多

  くの被害者様のために,また全国の動物愛護の機運,適正な動物医療の啓

  発,世の獣医師の見直しのために本提訴は意味があると思っている。

  よって損害賠償請求額10,000,000を下回ることはない。

  被告病院当事者の行いは極めて残酷であり,非道である。このことも裁判

  官には汲み取っていただきたい。ペットロス症候群,ペットを失うと心身

  に様々な症状をもたらす,原告は現在もペットロス症候群である。

  原告は愛する愛犬を最期は穏やかに眠るように苦しまず緩やかに送ってあ

  げたかった。しかし被告病院によりそうはならず,惨い最後になってし

  まった。

  今,天国にいる「愛犬がどう思うか?」を考えることがある。被告病院に

  より被害を受けた他の犬猫も同様に思うことは「良いお医者さんだけがい

  る世界」だと思う。被告病院獣医師含め同様の酷い獣医師や酷い病院が無

  い世界を求めていると思う。

  現在生きている犬猫,今後将来産まれてくる犬猫のためにも今裁判の判例

  を後世に残すことが第一目的となる。それが動物に関する法律の厳罰化法

  改正につながり,良い獣医師のみ残し悪い獣医師を排除するきっかけにな

  るからである。




  (6)謝罪文について

  被告は病院単体であるが,被告当事者七名全員がそれぞれ原告に対し,

  A4用紙に12ポイントの明朝体活字1200字前後,1150字から1

  250字で作成した謝罪文当事者計七名分計七通を交付せよ。

  以下のように四部に分け,自分が発する言葉で書き,署名・捺印をして交

  付せよ。

   第一部 謝罪

   第二部 原因分析

   第三部 再発防止策

   第四部 改めて謝罪

  謝罪文の内容について原告が不服の場合は,書き直し再交付を要求する。


注意★「謝罪文」については中止した。理由は本件訴訟は「ごめん」で済む問題ではないからである。

   

証拠方法

1 甲1号証ないし甲59号証(証拠説明書に記載)

 附属書類

1 訴状副本 1通

2 甲1ないし甲59号証(写し) 各1通

3 証拠説明書            1通