ペット医療裁判

愛犬が動物病院で獣医師、動物看護士より多数の故意性が高い被害を受けたため、裁判で訴えました。 その一部始終をお伝えします。登場する個人名、団体名は全て仮名にしてあります。https://linktr.ee/petsaiban

⑥陳述書ー6

21.プラセンタの危険性を訴える多くの医師

  プラセンタ注射(ラエンネックやメルスモン)の危険性について多くの医師が唱

 えています,医師のブログやニュース記事にもなっています。

2013年11月6日プラセンタ美肌効果のウソ・・・というコラム記事

2014年3月23日のブログのあるラエンネック投与ペットの飼い主さんのブ

  ロガーさんの記事では0.1CC(愛犬に投与された量の20分の1)を週一回

  づつの投与で効果がなかったこと。

2017年8月7日 東京のヒーリングサロンRICH・SHOWERのちろち

  ろのブログ「これでもプラセンタ注射しますか?副作用より怖いこと!」

・2018年8月21日 ラエンネック中止を表明した三重県津市にある ワイエ

  ス美容外科ケルヌッケ

東京 豊島区の もちづき耳鼻咽喉科ラエンネック中止表明

2022年1月5日京都駅前さの皮フ科ケルヌッケ院長 佐野陽平氏「プラセン

  タは安全性が不明であること,エビデンスがないので自分の子供には打たない。」

   こうしたプラセンタの危険性を唱える方々の記事は他にも多数見受けられます。

  人の胎盤は100%安全ではないこと。アレルギー症状やショック症状がまれに

  出ることがある。ビジネスジャーナルの記事によるとプラセンタは完全にイメー

  ジ商品であり効果は実証されていない。化粧水で被害報告が出ている。過剰に使

  用した例として,肝機能障害などでプラセンタ注射により疑わしい薬害が起きて

  いること。を訴えています。

sano

22.ミセヂによる痛みを伴う濫り性がある強烈なやり方での注射

  一般的に注射は針の角度を傾けるなどして皮膚にやさしく打ちますが,ミセヂは

 二度にわたり垂直に力強く深く筋肉や神経に針が到達するような方法で行いました。

 ラエンネックは静脈注射をしてはならず,皮下注射か筋肉注射のみの適用と薬の但

 し書きにあります,通常なら皮膚を多めにつまみ,そこに痛くないように打つもの

 ですがミセヂは乱暴に行ったので静脈内に過って注射をされショックが起きた可能

 性もあります。ミセヂは治療行為に見せかけた動物虐待行為をしたのです。

  ★m

23.ラエンネックの医薬品添付文書を調べると

  ラエンネックは「肝機能障害(ALP,ALT上昇時には)では使用を禁止,中

 止」と愛犬に禁忌の薬であることが但し書きに記載してあります。

 その他高齢者,アレルギー患者に対してはテストをしてから等ありますがペラブア

 で高齢犬の愛犬はアレルギーテストはやっていません。

  愛犬の肝臓の値ALP,ALTは平成30年11月26日の時点ですでに従前よ

 りその正常時の許容範囲(ALPの基準値47~254U/L)(ALTの基準値

 :17~78U/L)を大きく超えており,ALP300U/L台を推移し,さら

 に11月26日の1か月前よりさらにALTの値が上昇傾向(600U/L台)に

 もかかわらずミセヂは接種しました。しかもその量が異常でした。ラエンネックが

 禁忌である肝機能障害の愛犬に対してラエンネックを一度に多量の接種をしている

 ことは愛犬を死に至らしめている行為です。これは治療行為という名目での動物虐

 待行為です。 

  さらにこのヒトの胎盤から抽出したプラセンタ薬であるラエンネックは副作用の

 危険性を告知するなど十分な説明と同意書が必要な薬ですが,私はミセヂよりまっ

 たく説明を受けていないし同意書も提示されていないし,同意もしていないし当然

 同意書の提示もなく当然サインをしていないです。

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24.因果関係は証明されています

 ラエンネックは肝組織を修復し,肝数値を下げる目的で使用されるものであります  

 が,一方で肝数値上昇や肝機能障害,ショックといった望ましくない作用,副作用

 が現れる可能性があるジレンマのある薬です。愛犬にその望ましくない作用が現れ

 それにより全身状況が悪化したのです。

  愛犬がミセヂにより無断投与された人用の薬ラエンネックにより悪化したことは

 検査データの肝臓の項目の検査結果のALT〔GPT〕の項肝数値検査データの

 推移,レントゲン,エコー写真を見れば一目瞭然であり,もともと悪かった肝臓の

 数値がラエンネック投与後にさらに急増悪化し,胆嚢内に浮遊物が発生,投与後著

 しく全身状況が悪化しQOL(生活の質,生命の質)が悪化したのです。

 ミセヂが飼い主の私に無説明,無断で投与したラエンネックと病状の悪化の因果関

 係は証明されています。所謂禁忌投薬による悪質な動物虐待です。

 ・投与後肝数値が極度に上昇したこと(ラエンネックの但し書きに記載,投与後肝

  数値上昇の副作用がある場合があること)

 ・胆嚢内に現れた浮遊物の出現(胆泥症=肝臓の働きが悪くなると胆嚢内に正常な

  胆汁でない胆泥が出現し胆管を詰まらせ死に至らせる原因になる)

 ・過剰な投与量(転院先の医師による説明で少量ならば効能があったのかもしれな

  いが体重比で量があまりに多すぎた)

 ・転院先の医師による説明(薬にウィルスなどが混入された可能性,量が多い,や

  るなら細粒で試すべきで注射は危険,本件犬は注射自体が無理である,著名な医

  師が使用したことがない薬であること)

 ・アンプルから注射器に移し入れ投与する際に何か菌やウイルスが混入した可能性。

 ・肝機能障害の患者には投与禁止の薬なのに投与されたこと。(ラエンネックの但

  し書きに記載)

 ・ラエンネックの危険性を訴える多数の医師の存在。(プラセンタ薬自体が眉唾物

  で危険性があり米国では使用を禁止されていること)

 ・B型ウィルス混入歴がある危険な薬であること。(投与直後のミセヂの発言,仕

  草から本件犬に投与されたものがその可能性がある)

 ・ラエンネックはエビデンスのない薬であること。(効能と副作用が分からない薬

  である,医師の発言)

 ・飼い主に無説明無断で投与したこと。

 ・投与前後の本件犬の比較動画。

 ・ラエンネックを扱う動物病院自体が非常に少なく,犬の症例も少ないこと。

 ・ラエンネック使用の動物病院複数に意見を求めたが,必ず説明をし飼い主の同意

  を得て投与していると言っているというが,ペラブアはそれを怠り飼い主の自己

  決定権を侵害したこと。

 ・人間への投与において副作用被害が頻発していること。

 ・ラエンネックの使用は人用の薬であり平均的獣医師が現に行っている医療慣行と

  は異なること。

 ・愛犬は肝硬変や黄疸,腹水,肝臓の繊維化にまでは至っておらず,その段階で

  肝臓の繊維化を防止する効果があるというラエンネック投与は誤りであること。

 ・アレルギー患者には慎重投与と但し書きがありますが,ミセヂは愛犬のアレルギー

  テストを行っていないこと。


  愛犬の病気は加齢による甲状腺機能低下症が根本原因であり,それによる胆汁う

 っ帯症の肝炎というものです。それが肝機能障害である本件犬に禁忌であるラエン

 ネック大量投与(またはB型肝炎入り)薬剤自体による反応または強烈なやり方で

 の注射方法もありアレルギー反応またはアナフィラキシーショック反応を起こし,

 肝数値が極度に上昇,胆嚢内に浮遊物出現し薬剤性肝障害になり体調不良,さらに

 肝臓が悪化したのです。


25.令和三〔2021〕年三月三日

  Yahooロコ,Googleの口コミ確認したところ,数件の低評価の投稿が

 削除されていることが判明しました。尚,投稿されていた令和元年頃から令和三年

 三月三日頃までの投稿をチェックしていましたが,どのような経緯で投稿が削除さ

 れたのかわかりませんが,ペラブアは低評価投稿に対して敏感であることは確かで

 す,高評価のみ残し,都合の悪い低評価投稿を削除することは利用者が投稿する評

 価サイトにおいて大変姑息で卑怯な言論弾圧行為です。
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kuchikomi2


26.令和三〔2021〕年3月某日

 ペラブアが私を名誉棄損罪で刑事告訴をしました。日時は後日逮捕日に知りました。


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